岩手大学工学部 研究室訪問 Lab.Navi《ラボナビ》

岩手大学 工学部・大学院工学研究科

廣瀬 宏一 教授Koichi Hirose

工学博士。1984年東北大学工学研究科機械工学第Ⅱ博士課程修了。1992年より工学部講師として勤務。1997年助教授を経て、2006年から教授に就任。

廣瀬 宏一 教授
研究室イメージ

先生の研究テーマを教えて下さい。

 学部では熱の流れによる温まり方、具体的なもので例えると室内の空調や道路融雪、氷が解けたり固まったりする現象などを研究しています。氷は水の中に浮かすと融けますが、浮く時には10分の1くらい頭を出します。それがへこんだような形で融け、固相と液相の間で熱と物質のやりとりをしますよね、その融けるときの形がどんな形になっていくか、その際の熱の流れを調べています。これを相変化問題といいます。また、大学院では実用的なプラスチック成形技術を研究しています。プラスチック製品を作る時に金型を使って作るのですが、その際の樹脂の冷却の度合いですね。

廣瀬 宏一 教授

溶けたプラスチックを金型に押し込んで、それが固まって初めて形をなすわけですが、その現象が氷が解けたり固まったりする現象と似ているということで、金型・鋳造工学専攻の担当になりました。

熱に関する研究が活かされている具体的事例はありますか?

 熱現象なので、熱が関わる様々な現象を調べていますが、どちらかというと熱だけではなく流れですね。空気や水のなどの流れが熱をどう輸送するかです。現実に利用されているものですと、盛岡市下厨川にある茨島跨線橋の道路融雪ですね。

廣瀬 宏一 教授

地下水をくみ上げ、道路の下にパイプを這わせて道路を暖めるというシステムが入っています。それと同じように地中に杭を打ってパイプを通し地中熱を引き上げ、それを熱源にして、ヒートポンプを動かして暖めて不凍液を循環させて溶かすというシステムも入っています。また、共同研究ということで、企業の人たちと一緒に実際の製品の問題点を解決しています。例えばフォトプリンターに使われるサーマルヘッドの熱問題の解決ですね。今後は、三陸の復興支援ということで、水産加工の氷を作る用途にも関わっていく予定です。

廣瀬 宏一 教授
応用化学・生命工学科
生理工学研究室
一ノ瀬 充行 教授
大石研究室
大石 好行 教授
八代研究室
八代 仁 教授
有機合成化学研究室
嶋田 和明 教授
マテリアル工学科
藤代研究室
藤代 博之 教授
平塚研究室
平塚 貞人 教授
山口(勉)研究室
山口 勉功 教授
吉本研究室
吉本 則之 教授
菊池研究室
菊池 弘昭 准教授
吉澤・中西研究室
中西 良樹 准教授
電気電子・情報システム工学科
高木研究室
高木 浩一 教授
今野研究室
今野 晃市 教授
西館研究室
西館 数芽 教授
本間研究室
本間 尚樹 准教授
機械システム工学科
船﨑研究室
船﨑 健一 教授
佐藤研究室
佐藤 淳 准教授
水野研究室
水野 雅裕 教授
柳岡研究室
柳岡 英樹 教授
小野寺研究室
小野寺 英輝 准教授
熱工学研究室
廣瀬 宏一 教授
社会環境工学科
福祉支援工学研究室
大川井 宏明 教授
構造工学研究室
岩崎 正二 教授
環境システム工学研究室
中澤 廣 教授
環境衛生工学研究室
海田 輝之 教授
都市計画学研究室
南 正昭 教授