岩手大学工学部 研究室訪問 Lab.Navi《ラボナビ》

岩手大学 工学部・大学院工学研究科

研究イメージ
卒業論文に向けた研究の様子。様々な装置や材料を工夫して組み合わせることによって実験を行う。
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学年ごとに机が並べられているという研究室。学生は皆、真剣にパソコンに向かい仕事(研究)を進める。

こちらの研究室の強みとは何でしょうか?

 うちの強みはアナログとディジタル、両方の検討ができることですね。どちらか強いというところはありますが、その両方に取り組んでいるところは少ないように思います。空間信号処理、電磁界解析、アンテナ、この3つの分野を融合した境界領域に新しい技術があると信じています。例えば無線電力伝送を例にとっても従来はアナログ技術だけでよかったのですが、より高い効率を目指すとなればアンテナを高精度に制御するディジタル信号処理技術を使う必要が出てきます。一方で、通信速度の限界はアンテナというアナログの部分で決まります。

本間 尚樹 准教授

アナログの回路部分で非常に強い干渉や雑音がある場合は、いくらディジタル信号処理を頑張っても高速伝送を実現することは難しくなります。今、情報と電力を同時に無線伝送する技術について取組んでいます。受信アンテナでは強い干渉電力を打ち消しながら弱い信号を受信する必要があるのですが、このような問題についてアナログとディジタルの両方の技術を使って解決しようとしている組織は少ないように思います。

研究に取り組む学生の様子はいかがですか?

 みんな楽しみながら積極的にやっていると思います。ひとり1つのテーマを受け持つため、それぞれに責任があるので一生懸命やっていますね。うちはでは学会発表に力をいれていて、マスターの学生だと海外で発表する機会もあります。外に向けて情報を発信するような活動を重視しています。やっぱり学生も見られると思うと頑張るので、気合が入っていると思います。また、外部の専門家などが直接コメントや評価をしてくれるので、自信を持つ学生も多いようです。

本間 尚樹 准教授

学生に求めることはありますか?

 技術そのものはもちろん勉強してほしいのですが、目標と課題に向かって自分でどう取り組むか、そのプロセスを学んでもらいたいですね。研究室は会社の縮図のようで、先生と学生が上司と部下のような関係なので、問題をどうやって解決するか、教員と学生が一緒になって取り組む姿勢は社会人生活につながると思います。もちろん、コミュニケーション能力は学んでほしいですよね。研究活動を通じてプレゼンテーション能力はトレーニングされると思います。

研究イメージ
本間 尚樹 准教授
応用化学・生命工学科
生理工学研究室
一ノ瀬 充行 教授
大石研究室
大石 好行 教授
八代研究室
八代 仁 教授
有機合成化学研究室
嶋田 和明 教授
マテリアル工学科
藤代研究室
藤代 博之 教授
平塚研究室
平塚 貞人 教授
山口(勉)研究室
山口 勉功 教授
吉本研究室
吉本 則之 教授
菊池研究室
菊池 弘昭 准教授
吉澤・中西研究室
中西 良樹 准教授
電気電子・情報システム工学科
高木研究室
高木 浩一 教授
今野研究室
今野 晃市 教授
西館研究室
西館 数芽 教授
本間研究室
本間 尚樹 准教授
機械システム工学科
船﨑研究室
船﨑 健一 教授
佐藤研究室
佐藤 淳 准教授
水野研究室
水野 雅裕 教授
柳岡研究室
柳岡 英樹 教授
小野寺研究室
小野寺 英輝 准教授
熱工学研究室
廣瀬 宏一 教授
社会環境工学科
福祉支援工学研究室
大川井 宏明 教授
構造工学研究室
岩崎 正二 教授
環境システム工学研究室
中澤 廣 教授
環境衛生工学研究室
海田 輝之 教授
都市計画学研究室
南 正昭 教授