岩手大学工学部 研究室訪問 Lab.Navi《ラボナビ》

岩手大学 工学部・大学院工学研究科

研究イメージ
コイルに電流を流して磁界を印加しながら、センサの特性を評価する。
研究イメージ
物質の磁気特性を測定する振動試料型磁力計。磁性材料を取り扱う研究には欠かせない装置。

先生はこの研究を始めてどれくらいに
なりますか?

 非破壊の話を始めたのはちょうど10年くらいですかね。ついこの間までは、岩手大学工学部の附属金属材料保全工学研究センターの専任をしていました。前任のセンター長の先生が主に原子力発電所の圧力容器の劣化を研究していましたので、保全センターの時代は材料に中性子照射をして磁気特性を測るということ中心にやっていました。今でも中性子照射したときの材質変化に関する話は続けていますが、実用化するにはハードルが高い面があるので、より現実的なものにも力を入れていこうということで大型構造物も対象に取り組みを進めています。また、私は磁気、磁性を使ったデバイス、具体的に言えば磁気センサの研究を以前していたのですが、これは磁気を用いた非破壊評価でも必要不可欠なものなので、より高性能なセンサの開発を再開しています。

菊池 弘昭 准教授

磁気の魅力とはなんでしょう?

 多様性に富んでいるところもあるので、何か また面白い現象が見つかるかもしれないという期待があります。磁石としての性質を示す元素というのは、室温だと鉄・コバルト・ニッケルの3つしかありませんが、それと他の材料を組み合わせると本当に多種多様な磁性材料ができます。よく半導体材料と比較されます。半導体にも色々種類はありますが、よく使われている半導体材料のシリコンは、どんな特性を示すか推測がつきます。しかし、磁気特性の場合はなかなか複雑で色々な特性を示してくれるので、様々な可能性を持っていると思います。

菊池 弘昭 准教授

先生が学生に期待すること、望むことを
教えてください。

 自分で色々考えて行動するようになってほしいと思いますね。せっかくなのでしっかりと勉強をして、大学でやったことを社会に出てから役に立ててもらいたいですね。授業料を払って来てきているわけですから、元をとるように勉強してほしいと思いますね。自分が学生の時は、どうだったかわかりませんが(笑)。私はサークル活動に精を出していましたね。それはそれで大事な事だと思います。みんな会社に入ってから、もっと勉強しておけばよかった痛感するんですよね。自分もそうだったんですけどね。

菊池 弘昭 准教授
応用化学・生命工学科
生理工学研究室
一ノ瀬 充行 教授
大石研究室
大石 好行 教授
八代研究室
八代 仁 教授
有機合成化学研究室
嶋田 和明 教授
マテリアル工学科
藤代研究室
藤代 博之 教授
平塚研究室
平塚 貞人 教授
山口(勉)研究室
山口 勉功 教授
吉本研究室
吉本 則之 教授
菊池研究室
菊池 弘昭 准教授
吉澤・中西研究室
中西 良樹 准教授
電気電子・情報システム工学科
高木研究室
高木 浩一 教授
今野研究室
今野 晃市 教授
西館研究室
西館 数芽 教授
本間研究室
本間 尚樹 准教授
機械システム工学科
船﨑研究室
船﨑 健一 教授
佐藤研究室
佐藤 淳 准教授
水野研究室
水野 雅裕 教授
柳岡研究室
柳岡 英樹 教授
小野寺研究室
小野寺 英輝 准教授
熱工学研究室
廣瀬 宏一 教授
社会環境工学科
福祉支援工学研究室
大川井 宏明 教授
構造工学研究室
岩崎 正二 教授
環境システム工学研究室
中澤 廣 教授
環境衛生工学研究室
海田 輝之 教授
都市計画学研究室
南 正昭 教授