岩手大学工学部 研究室訪問 Lab.Navi《ラボナビ》

岩手大学 工学部・大学院工学研究科

研究イメージ
研究イメージ
実験室には大小さまざまな実験装置や分析機器が並ぶ。こちらが重金属の濃度を測るためのICP発光分析装置。

具体的にはどちらの川を研究されたのでしょうか?

 松尾鉱山から影響を受けている八幡平市の赤川や、軽米町の雪谷川、一関市から気仙沼に流れる大川、遠野の宮守川ですね。大船渡市三陸町の綾里川ダムの水質調査もやりましたね。全国的に特殊な川はやはり赤川です。赤川は松川に入り、最終的には北上川に合流する川です。上流では酸性が非常に強いのですが、松川に入るあたりでpHが中性くらいまで上がってくるんですね。上流は強酸性ですが、支流によって中和され、普通の川に近づいていきます。そういう水質の変化と水生昆虫などの生態についての調査は面白かったですね。

海田 輝之 教授

研究に取り組む上で目指していることは何でしょうか?

 汚泥を安全なものにしようという研究は長く取り組んでいるテーマです。他の大学がやらないことをやろうと思い始めました。岩手大学でしかできないことをしようと。そして、題材はローカルですが、研究成果はグローバルに利用されるもの、世界で通用するものにしたいと思っています。外国語で論文も書き、世に出していきたいですね。

海田 輝之 教授

学生を指導していて感じることはありますか?

 一生懸命やっていると、1年間ですごく成長するんですよ。大学の4年間のうちで卒論に取り組むのは実質半年ぐらいですが、一生懸命やった学生は驚くほどステップアップします。研究室で取り組んだことを社会に出てからも続けることは難しいですが、「やったんだ」という自信を持たせて社会に出してあげたいですね。そのためにはやはり努力は必要です。卒論のテーマは与えられるものですが、わからないことを自分で調べて、さらに我々に聞いて、その中で少しずつステップアップしていくんです。研究室では様々な分析作業をします。そのような実験は皆さん初めてのことだと思いますが、ぜひ積極的に挑戦してほしいですね。興味を持って始めると、成果は無限に広がっていきます。今自分が取り組んでいるひとつの事象は様々ことに関連していて、見える世界がどんどん広がっていくのを是非体感してほしいですね。

海田 輝之 教授
応用化学・生命工学科
生理工学研究室
一ノ瀬 充行 教授
大石研究室
大石 好行 教授
八代研究室
八代 仁 教授
有機合成化学研究室
嶋田 和明 教授
マテリアル工学科
藤代研究室
藤代 博之 教授
平塚研究室
平塚 貞人 教授
山口(勉)研究室
山口 勉功 教授
吉本研究室
吉本 則之 教授
菊池研究室
菊池 弘昭 准教授
吉澤・中西研究室
中西 良樹 准教授
電気電子・情報システム工学科
高木研究室
高木 浩一 教授
今野研究室
今野 晃市 教授
西館研究室
西館 数芽 教授
本間研究室
本間 尚樹 准教授
機械システム工学科
船﨑研究室
船﨑 健一 教授
佐藤研究室
佐藤 淳 准教授
水野研究室
水野 雅裕 教授
柳岡研究室
柳岡 英樹 教授
小野寺研究室
小野寺 英輝 准教授
熱工学研究室
廣瀬 宏一 教授
社会環境工学科
福祉支援工学研究室
大川井 宏明 教授
構造工学研究室
岩崎 正二 教授
環境システム工学研究室
中澤 廣 教授
環境衛生工学研究室
海田 輝之 教授
都市計画学研究室
南 正昭 教授